水や風や虫、鳥の声とクリスタルボウルの音

またお久しぶりの投稿です。
気にせずに気が向いたときに書きたいことを書きますね(笑)

今日は、一昨日届いたヤスミンさんの新譜のこと。

『Phantasmagoria』
ファンタスマゴリア:
1.夢の中や熱に浮かされたときのような、現実離れした状況で去来する、脈絡のない奇妙な一連の心象風景&幻想。
2.走馬灯のように目まぐるしく、次々と移り変わっていく情景。
3.(芸術作品の中の)幻想的表現。
(アルバムの説明より)

この新譜を聞くことををとても楽しみにして待っていました。
ヤスミンさんのクリスタルボウルは、岡山にある「芳井お茶の時間」というオーライレコードさんのスペースで、ヨガニードラの会をして下さったときに初めて体感することがあり、その気持ちよさに開眼していました。
クリスタルを焼成して出来たクリスタルボウルのバイブレーションは心と身体に作用し、浄化してくれます。
ヤスミンさんがアルバムの解説でされているように、このアルバムの演奏には

「水や風の自然音や虫や動物たちが暮らす音」

が混じり合い、鳥のピチュピチュという鳴き声や、芳井お茶の時間のある山里の草木のざわめきも聞こえてくるような気がします。

初めは座禅を組んで瞑想しながら聞いていましたが、いつの間にか横になって、知らないうちに眠っているのか起きているのか分からない感覚になっていました。
そして午前11から聞き始めていましたが、夏の真っ昼間でとても暑く部屋の温度も30℃くらいのなかにも関わらず扇風機の風が当たると寒いくらいに涼しさを感じていました。

一時間弱の演奏時間でトリップし、目覚めたときには静かな静かな心になっていました。

普段から施術時にはクリスタルボウルの演奏を流していますし、こんな風な心地になったのは私がヤスミンさんという方を個人的に知っているからか、または芳井のうっそうとした緑の中にお茶の時間というスペースがあって、田んぼに囲まれている風景を知っているからか、クリスタルボウルのバイブレーションによるものかは分かりませんが、心地の良い身体と心になるのは感じられました。

今回の演奏のコンセプトとしてヤスミンさんが書かれているのが、
「日々、時間やTODOに追われる自分を顧みたとき、何のプレッシャーも責任も制限もない状態で、誰のためでも何かのためでもなく、ただ自分が自由に遊ぶように出す音を記録しておきたくなりました。」と書かれているように、クリスタルボウル以外にも、コントラバス、ウィンドチャイム、チベタンシンバル、宮本香緒理さんのウドゥ、カリンバ、カシシ、チャフチャス、フレクサトーン、レインスティック、スレイベル、マラカス、シンバル、手などの各種アフリカ、アジアの楽器の音も入っていて、遊んでいるような面白さもあります。

すこし、実験音楽的な現代音楽みたいなところがあるので施術にはどうかな、とも思いますが(施術時は驚くような音は向いてないと思うために)音を小さくして、しばらく施術時に使用してみようと思います。

また、面白いなと思うのが、ヤスミンさんは7月から8月の間にスリランカのアーユルヴェーダ施設でパンチャカルマを受けてこられたということです。
世界はつながっている、と感じます。

ぜひ、不思議な音の効果を感じてみて下されば幸いです。